SLE(全身性エリテマトーデス)

今日はSLEについて記載します


※全身性エリテマトーデス

全身のさまざまな場所、臓器に、多彩な症状を引き起こします

自分自身の体を、免疫系が攻撃てしまう病気です


症状=発熱・全身倦怠感・易疲労感・食欲不振・関節炎

日によって場所が変わる関節炎が見られる事もあります


頬に出来る赤い発疹・日光過敏症・口内炎・抜け毛・臓器障害

一人一人によって、出てくる症状、障害される臓器の数が違います


全く臓器障害のない、軽症の人もいます

特に腎臓、神経精神症状、心病変、肺病変、消化器病変、血液異常等は
生命に関わる重要な障害になる事があります


臓器障害の広がりや重さによって、病気の重症度が異なります

関節炎や皮膚症状だけの人は、薬剤によるコントロールも難しくなく
健康な方とほとんど変わらない普通の生活が出来る事が期待されます


一方、腎臓障害、中枢神経病変、心臓病変、肺病変、血管炎などの

臓器障害がある場合には、多種類の薬剤を
大量に長期にわたって使わなければならない事があります


一口に全身性エリテマトーデスと言っても

その病気の広がりと重症度によって、その後の経過は大きく異なります


免疫を抑える薬剤を使いますから
もともと持っていた細菌やウイルスに対する
免疫応答も抑えられてしまう事で
感染症にかかりやすくなります

普通の健常人ではあまりかからない弱い病原体によっても

病気が引き起こされてしまいやすいのです
感染症対策はとても重要です


治療の結果抑えられた免疫システムにより
感染症が起こりやすく

これが生命予後に大きな影響を与えています


注意※資料を基に記入しましたが誤り等がありましたら

 申し訳ございません
 一部抜粋して記入しております



病気の事や日常の出来事等

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